お店の逸品レシピ
カナダ産オマール海老と彩り野菜のシャルロット
食事のスタートを、美しさ・立体感のある料理で演出。まずは目で楽しんでいただきたい前菜です。様々な野菜を沢山召し上がっていただきいという思いも込めて。フレッシュのオマール海老とキャビアを使い、リッチに仕立てます。バジルとビーツのヴィネグレットソースでお召し上がりください。
鏡 智行 シェフ
1965年 東京都生まれ。藤田観光「新宿ワシントンホテル」のステーキハウスで調理の仕事を始め、20歳でストーブ前を任される。 1987年 六本木の「センチュリーコート」入店。中村憲二郎料理長に師事。本格的なフランス料理に出会い、生涯の仕事と決める。 1990年に渡欧し、スイス、フランス、ベルギーを回り、料理の修行を積む。ベルギーでは三ツ星レストラン『ブルノー』に勤務。 1992年に帰国し、再び「センチュリーコート」へ。2001年料理長に就任。 2008年 センチュリーコート丸の内総料理長 兼 レストラン ロゼット料理長に就任。 2012年 国際美食団体「ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会」入会。 近年、仏・伊・中・和の一流シェフとタッグを組み、食文化の普及に務めるなど、幅広い活動を展開。
サーモンと帆立のマリネを季節野菜と共にグラスにとじこめて
魚介類は下味が大事。前もって塩をして臭みをとり、レモンやハーブなどでマリネすると美味しくなります。魚介はお刺身用であれば基本なんでもOK。野菜も季節の彩り野菜を組みあせててバリエーションを楽しんでみましょう。ソースは、市販の柑橘類のドレッシングが合います。プレーンなグラスに盛り付けると華やかな一品に!簡単なので是非挑戦してみてください。
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プロのコツ
- 1.サーモンと帆立貝は、軽く塩とレモンをかけて締めておく
2.材料の野菜は下茹でし、盛り付けしやすい大きさにカットしておく
3.先の細い箸やピンセットで盛り付けをすると、きれいに仕上がる