Hotel's Brunch
創業50周年を迎え、ハイブリッド・ホテルへとさらに進化中。
1964年、東京オリンピックの年に開業したホテルニューオータニは、日本最初の大型国際ホテル。東京・紀尾井町の高台に位置し、最上階に世界最大級の回転ラウンジを擁するシンボリックなスタイルの建物、ザ・メイン（本館）は、オープン以来国内外のゲストに愛されてきました。さらに隣のそびえる高層建築の別館・ニューオータニ・ガーデンタワーも合わせ、日本を代表するホテルとして広く知られています。2014年は創業50周年のアニバサーリーイヤーとして、宿泊をはじめレストラン、ウエディング、特別イベントなどで様々な記念企画が行われている真っ最中。「ホテルニューオータニはあらゆるサービスにおいて、常に新しいものを取り入れながらホテルとして成長し、お客さまに喜ばれてきました。この50年間のお客さまへの感謝とともに、今後も快適さと環境への配慮を目指したハイブリッドホテル・プロジェクトへの取り組みで、最高のおもてなしを未来につなぐテーマとして進化していきます」（広報マネージャー・今井章江さん）素晴らしいおもてなしは世界中の美食が集まるホテル内のダイニングでも味わえます。名門ホテルのゴージャスなダイニング空間でいただく素晴らしいブランチを、来週の予定にぜひ。
ヘルシーで活力がわく、こだわりの食材から生まれる料理。
数々の有名美食レストランが豊富に揃うホテルニューオータニの中で、ガーデンタワー最上階の40階にあるのが『ベッラ・ヴィスタ』。東京都心の絶景を楽しみながらブランチが味わえるとっておきのレストランです。料理はオリジナリティー溢れるイタリア料理を中心に、ヘルシーで活力がわくメニューが豊富。新メニュー開発を手がけた太田高広シェフ（現・ホテルニューオータニ大阪 総料理長）は、とくに野菜料理のメニューを増やしたそうで、女性には嬉しいお料理が数多く見受けられます。「栃木県の契約農場、『海老原ファーム』から直送される無農薬野菜『エビ・ベジ』をふんだんに使う野菜メニュー、バ－ニャカウダや野菜のタジン、野菜のテリーヌなどが特におすすめです」（太田総料理長）。店内にはステージ・キッチンがあり、目の前の大きなグリルでジュージューと焼かれる備長炭グリル料理も魅力的。嬉しいことに週末や祝日は、ランチタイムを延長して営業しているので、ぜひ週末のブランチタイムに、こだわりの特撰素材を使った料理を楽しんではいかがでしょう。
サンライズサラダ
コツ・ポイント
太田シェフのスペシャリテは『海老原ファームのこだわり野菜 エビ・ベジの彩り極みテリーヌ』。風味が濃く、野菜それぞれの甘みや微妙な苦みまで味わえる究極の野菜料理。ホテルならではの手が込んだひと皿です。（太田シェフ）
「季節の野菜を12から15種類ほどお入れしています。生で使うものもあるし、茹でるものはそれぞれの食感を考えて煮る、焼く、蒸すと調理を変えていますので、野菜それぞれの食感も楽しんでいただけるはずです」（太田シェフ） まるで絵のようにカラフルで美しい料理。ブランチにはこのテリーヌを食べながら、シャンパンをあけるお洒落なゲストもいるとか。
そして太田シェフに教えていただいたのが、メインにもなる野菜料理『サンライズサラダ』。カラフルな野菜の下には、ライスサラダ風の玄米ご飯。ヘルシーで腹持ちも良い！？おうちブランチメニューです。「ホテルでは玄米の味つけにアンチョビなどを使いますが、これはツナを使って、簡単でおいしいライスサラダにしています。ドレッシングにも野菜を使い、米酢を合わせているので、さっぱりといただけます。チキンや小海老など、お好きなものをトッピングすると、さらにごちそうになりますよ」
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